NHKラジオビジネス英語(2021/4/6放送分)で出てきた表現です。割合や比率の表現は、日頃から難しいなと思っていたところに出てきました。特に、今回は以下のように、質問する場合の例として使われています。
How about the ratio of houses sold against total listings?
総物件数に対する売却住宅の比率はどうですか?
すでに何かの話題について話をしているのであれば、その流れで「How about~」を使うといいわけですね。~に対する比率は「the ratio of A against B」で表すことができます。
では、話の冒頭などで質問する場合は、何て言うのでしょうか。「”what is the ratio of * against “」かなと予想して、Google検索をしてみると「 約 645,000,000 件」という結果になります。ですが、よくよく見てみると、検索条件にばっちりヒットしているものは意外と少ないですね(この「件数」って、そのまま受け取ってはならんのかもしれない…)。そこで「 “what is the ratio of * ” 」と少し検索条件を緩くすると、ん。結構分かりやすい文が出てきました。
What is the ratio of apples to lemons?
このサイトを見てみると、算数の学習サイトのようです。
予想どおり疑問詞「What」が使えることがわかります。また、どうやら「against」は「to」に置き換え可能なようです。検索結果をざっとみてみると、「to」のほうがよく使われているのかもしれません。という感じで、Google検索を絡めると、実際に使われている例がわかりますね。