最近(といっても2020年~2021年の4月くらいまでですが)英会話関連のアプリ、ツール、メソッドをいくつか試してきました。本来、TOEICのスコアがxx点上がった、というように、効果を測定できると一番良かったのですが、今回は学習方法の種類を知ることが目的だったので、その点を感想としてメモしておきます(ご参考までに、筆者のTOEICスコアは935点。 英語のスピーキングの機会が減っているので、 TOEICの点数のわりに話せないのではないかという不安を解消すべく、いくつか学習法を試してみました)。
ALCトーキングマラソン(アプリを使ったサービス):扱うトピックは日常会話中心。1日当たりの分量は3スキットと少なく(またそれ以上はできない仕組みになっているので)続けやすい。アプリは、質問に対して、制限時間内に回答するよう促す形式になっているので、瞬間的に発話する練習ができる。スマホアプリなので気が向いたときにできるのがよい(アプリすべてに共通するが、家の中どこでも気が向いたときに練習できるので、これは大きなメリットだと思った)。価格は、当時(1年くらい前)1か月あたり4000円くらいかかったので、アプリを使ったサービスとしてはやや高めの価格だったと思う。
カランメソッド(人が相手。オンライン英会話のサービス):レベル1~3までを体験。相手の英語を聴く集中力と、瞬間的に発話する能力を養える(瞬間的に発話を「身につける」には、レッスン後の反復練習は当然必要)。レベル1は平易な文章なので楽について行けたが、レベル2くらいからは、1レッスンに2-3回くらいは、先生の言っていることをうまく反復できないことがあった(これは、いままでに出会ったことのない表現パターンのときだった)。 予習は無しでよいとのことだったが、 この辺りからさらっと予習をするようにした。先生の説明が全て英語なので(英語をそのまま理解するというコンセプトなので)、初心者ではなく、英語をある程度聴き取れる人が、スピーキングを強化するのに使う方がよいかもしれない。また、予習しておく (1回でもよいので音読しておく) 方が効率が良く、効果が出ると思う。1か月あたりの価格は(他の英会話レッスンを含めて1か月8コマ。1コマは25分)4000~4500円程度だったと記憶している。