実践ビジネス英語という英語学習番組があります。この番組は、NHKがラジオで放送していて、ストリーミングでも1週遅れで聴けます。米国のビジネス事情などを反映しているそうなので、会社勤めを止めて10年ほどたつ私にとっては、ビジネス翻訳をするうえで役立つ番組です。
さて、この番組で先日「par for the course」(「A is par for the course」で『Aは当然のこと』と言う意味)という表現が出てきました。個人的にはあまり出会ったことがない表現だったので、要チェックの表現だな、と思っていました。
そんなある日、自分にとっては意外なところでこの表現と再会。「ロックレジェンズ」という海外アーティストを題材にしたケーブルテレビの番組で、音楽評論家がこの表現を使っていたのを聴き取ることができました。ビジネス英語で学んだ表現がロックの番組の聴き取りという、自分にとっては意外なところで役に立ったので、そのときは少し驚きました。まあ、同じ英語という言語なのだから、ちょっと考えれば意外でも何でもないのですが。
このことから思ったこと…イディオムや単語は知っておくに越したことはない。表現を知らないがゆえに聴き取れない場面もまだまだたくさんありそう。まだまだ学習は続きます。