今年になって久々にTOEICを受験しています。以前受験したのが1999年なので、20年ぶりですね。
昨日まで3回受験しましたが、初回はスコアが20年前よりかなり(100点程度)下がりました。仕事で日常的に翻訳をしているだけでなく、20年前よりリスニング力もはるかに上がっていると実感しているにもかかわらず、どういうことか。でも、この結果はある程度予想していました。まず、今年初めて受験する際に、直前に準備として参考書を買ってみたところ、Readingには2文書参照とか3文書参照などの難問があることがわかりました。20年前は、なかったような気がします(あっても2文書参照だったような)。複数の文書の間を解答のヒントを求めていったりきたりしてしまい、場合によっては脳がついていかなくなってしまいます。というわけで本番もあえなく撃沈。そもそも20年前は時間が余ったのに、余るどころか途中で時間切れになってしまいました。
2回目はスコアは100点程度あがり、20年前当時のスコアまで上がりました。ただし、これはListeningのスコアでReadingをカバーした結果。そして昨日3回目。Readingであえなく再撃沈。190-200番の問題で頭が完全にフリーズ。脳のスタミナ切れかもしれません。
いずれにしろ、翻訳という「読む」(そして「理解する」)仕事をしながらも「Reading」で撃沈してしまうのは、ちょっとまずい。リベンジの機会はスケジュールの都合上9月以降になるのですが、ここではなんとかしなくては。敗因は、
1) 英語を読むスピードが遅い…
2) 英語で書かれていることを瞬時に理解する能力が不足している(1回目の理解が怪しく、2回読むと理解できるというケースが多い->これをなんとかすると翻訳スピードが上がるかも)..
3) 試験会場の冷房がきつかった(言い訳か?いえいえ、もう少し厚着していくなど、実力を発揮できる状態にすることは大切)…
などなど挙げられると思うので、対策を立てて次回に挑むことにします。