• 英語学習での気づきについて書いています。日々の発見も少々…

次回TOEICに向けて試している方法

次回TOEICは3月に受験予定です。それに向けてここ1か月ほど、Part3のシャドーイングをしています。以下の書籍を参考にしています。

* 濱崎流TOEIC L&Rテストの鍛え方(濱崎 潤之輔 著、アルク)
この本に「TOEICのリスニングを100パーセントに仕上げる勉強法」というセクションがあり、それにならって1日15分くらいほぼ毎日シャドーイングをするようにしました。簡単に言うと、パート3、4の問題文のうち1問をシャドーイングするのですが、必ず自分の音声を録音し、完全にシャドーイングで問題文を再現できるまでやるのです(ちなみに濱崎さんは、当初は1問につき2週間かかったとのこと。私の場合は、多少再現率は甘い状態で1-2週間で切り上げることもありますので、「完全再現」ではないのですが…)。

* TOEICリスニング満点コーチが教える3か月で英語耳を作るシャドーイング( 谷口恵子 著、 プチ・レトル 社)
濱崎さんの方法にならいつつも、「完全再現」するまでの練習をどうすすめようかと思っていたときに見つけた本です。7つのステップが紹介されていて、最終的にシャドーイングする前に、1) 題材をリスニング、2) ディクテーション(つまりどこが聞き取れていないかを把握する)、3) 黙読での内容理解、4) 音読、5) リピーティング、6) オーバーラッピングを行います。

この2冊を参考に、その日の練習をシャドーイングではじめ(最初はだいたい完全再現できない)、次に音読とオーバーラッピングを行い、最終的にシャドーイング(たいていは、最初より良くなっている状態)で練習を終わりにするという方法です。

ちなみに、濱崎さんご自身はこのシャドーイングの方法でリスニングの点数が飛躍的に伸びたとのこと(もともとは「究極の英語学習法 K/H System」という本を参考にしたそうです。私はこの本までは読んでいませんが)。

さて、どの程度効果が出るか…悩ましいのは、他のパート、リーディングの対策もしなければならないということですね。もちろん仕事もありますし、いかに効率よく、時間を使うかが重要になってきそうです。