自分の発話が、初歩的な文法をクリアしているかどうかを確認し、練習するのにアプリを使うと手軽にできそうです。今、アルクのトーキングマラソンのアプリを使用していますが、このアプリでは、示される日本語を英語で発話し、その発話を6秒以内に終える必要があります。その際、自分の発話で三単現のsを落としていないか、時制は正しいかなどを確認します。発話を録音機能はないのですが、さすがに数秒前に言ったことは覚えていられるので、正解と見比べればいいわけです(ただし、トーキングマラソンは月間料金が4000円超えるので高いかも)。
もちろん、アプリを使わなくてもこのことはできるでしょう。本でもいいわけです。ただ、スマートフォンは今や生活必需品、つまり常に持ち歩くわけです。ですから、隙間時間に学習するうえで、携帯性に優れています。思い立ったら学習できるという仕組みを作れます。これが最大のメリットかもしれませんね。本と対応するCDを使って学習するのもいいのですが、勉強に取りかかるまでアプリのほうが時間がかかりません。勉強に取りかかるのが面倒で、本を探しているうちに気が変わって、勉強しないということもなくなるでしょう。