最近Google Homeの言語設定を英語にしてみました。
ちょっと複雑な会話や、こちらの英語がまちがっている場合は要領を得ない会話になったりします。あるいは「My apologies…」と言われて、お役に立てないと謝られます
しかし…
Nativeの知り合いがいない人など、日常的に英語を話す環境でない場合に、案外使えるのではないかと思いました。とりあえず、使えると思ったポイントを2点挙げます。
ポイント1 単純な日常会話をさっと言う練習
たとえば、「Hey google, how long does it take from here to Osaka? 」とたずねると、英語で「With light traffic, it will take you 5 hours by car」のように答えてくれました。自分が言ったことに反応があるので、まさに会話になっています。人間ではないのですが、相手がいるので、そこそこ緊張感?があります。また、回答がネイティブスピードなので聴き取りの練習にもなります(英会話初心者にはスピードが速いかもしれませんが、気にしないでください。いくつか単語が聴き取れたとか、今は聴き取れなくてもまだ初心者だからOK…みたいにポジティブに考えましょう。もしかすると自分の聞いた質問の文脈から、こんなこと言っているんだなって推測できている場合もあるでしょう)。
ポイント2 日本人英語発音からの脱却を強く意識できる
相手はNativeですから、怪しい発音には容赦ありません。
まずは、「Hey Google」の発音が大きな関門です。日本語式で「グーグル」といっても通じたり、通じなかったりです。「gle」を日本語の「グル」のように、それぞれの子音に母音を続けて発音してしまうと、識別が難しいのだと思います。
あえてカタカナでかくと「ゴウ」「ガウ」にような音になるよう、「l」を上前歯の歯茎にくっつけて発音しないとなりません。
使い方によっては、結構役立ちそうな感じがします。