先日、翻訳とはあまり関係がないのですが、仕事の関係でたまたま英語ネィティブの方とお話しすることがありました。このところ英語ネィティブの方とはあまりお話しする機会がなかったので、会話がスムーズにいくかどうかが少し不安でしたが、まあまあうまくいきました。
お相手の方はかなり早口で話をされていたのですが、テーマが限定されていたこともあり、比較的楽に聴き取れました。その要因は、ここ2週間ばかり、毎日20分程度はありますが、できるだけナチュラルスピードに近い英語を聴くようにしていたからではないかと思います。そのネタに使っているのが、あるIT関係の翻訳案件の参考資料として添付されていたビデオです。製品開発責任者に司会者がインタビューする形式のもので、スピードは速く、音の変化も多く、おまけに”you know”やら、”kind of …”やらを連発するので、「書き言葉」を翻訳している私にとってはタフな内容です。ですが、スクリプト(このスクリプトが翻訳対象でした)がついているので、音の変化を追うことができてたいへん重宝しています。
同様なビデオが過去にもあったので、今使っているビデオのリスニングを一通り終えたら、違うビデオにトライしてみたいと思っています。ついでにITの専門知識も学べるので、一石二鳥といったところです。